マルタカネイビー（1993年生、母ステータスカサマ）

マルタカネイビー（1993年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のイイデセゾン（当時5歳）と交配したステータスカサマが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山春牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方32戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の4歳C1。

経歴

デビュー前

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1996年）

2月24日、デビュー戦は高橋明騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋明騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3月30日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた5戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

6月8日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーエバースキーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月23日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズダイナミックをハナ差制して勝利をモノにする

7月18日、中1週で迎えた9戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた10戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシュウザンプリンスをハナ差制して3勝目を獲得した。

8月25日、中0週で迎えた11戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた12戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったルルヴァンから1馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の柏崎特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳B（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（三条ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた17戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺正治騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた18戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は阿部正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた19戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1997年）

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた20戦目は、一般C2ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月14日、中0週で迎えた21戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた22戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井久治騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンマレットから1馬身半差の2着となった。

7月7日、連闘で迎えた26戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワコオタイカンから5馬身差の2着となった。

9月15日、中3週で迎えた29戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンマレットからハナ差の2着となった。

9月23日、連闘で迎えた30戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、瓢湖ハンデ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（13戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた35戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた37戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。