ヨウメイワールド（1988年生、母マヨノスター）

ヨウメイワールド（1988年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトウシヨウマサムネ（当時9歳）と交配したマヨノスターが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は南牧場。戦績は、地方17戦16勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年のアラブ大賞典。

経歴

デビュー前

内野勉厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1990年）

6月14日、デビュー戦は木村芳晃騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は493kg。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゼンコックスに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月15日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゴリーベストに1馬身半の差をつけて久々の実戦をモノにした。

11月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイロンスターに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドビューテーに6馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

12月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲキングに6馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

3歳（1991年）

1月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーアサヒに1馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

2月6日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーアサヒをクビ差制して無傷の7連勝を決めた。

2月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のカシオペア特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（7戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバモナナに3馬身の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

3月27日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で木村芳晃騎手（8戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバモナナをアタマ差制して無傷の9連勝を決めた。

6月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳戦のアラブ4才チャンピオン（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で木村芳晃騎手（9戦9勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒデエースに1馬身の差をつけて無傷の10連勝を決めた。

7月5日、中3週で迎えた11戦目は、しゃくなげ特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で木村芳晃騎手（10戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバーニングアローに3馬身の差をつけて無傷の11連勝を決めた。

9月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、3歳戦のアラブ優駿（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で木村芳晃騎手（11戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバモナナに5馬身の差をつけて無傷の12連勝を決めた。

10月14日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 曇/稍重）に牝馬ながら58kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で木村芳晃騎手（12戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバモナナに6馬身の差をつけて無傷の13連勝を決めた。

11月15日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で木村芳晃騎手（13戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーアサヒをクビ差制して無傷の14連勝を決めた。

12月11日、中3週で迎えた15戦目は、鞍上は15戦連続で木村芳晃騎手（14戦14勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブリユウトーコーに3馬身の差をつけて無傷の15連勝を決めた。

4歳（1992年）

1月2日、中2週で迎えた16戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で木村芳晃騎手（15戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーイーグルに6馬身の差をつけて無傷の16連勝を決めた。

2月6日、中4週で迎えた17戦目は、松竹梅賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で木村芳晃騎手（16戦16勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカオーから半馬身差の2着に敗北した。