トーセンサミット（2009年生、母マイケイティーズ）

トーセンサミット（2009年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋頂上、最高」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時10歳）と交配したマイケイティーズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方34戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2015年の桜月特別(一般B1二 B2一)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、島川隆哉によって1億3,125万円で落札された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

11月20日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は508kg。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3歳（2012年）

6月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7月28日、中4週で馬体重を前走から24kg絞って迎えた3戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったプレミアクラウンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月4日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、神楽月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブルーオリンピアを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月22日、中2週で迎えた7戦目は、深谷特選和牛協議会賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゾッコンガールに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4歳（2013年）

2月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。15頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月10日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月19日、中6週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都芝1800m 外回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で四位洋文騎手（3戦0勝）。18頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、6着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で四位洋文騎手（4戦0勝）。18頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

9月29日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月22日、中7週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた14戦目は、（公社）栃木県畜産協会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のラブリーフェイスに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

12月11日、中2週で迎えた15戦目は、南天特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサンセベリアを3/4馬身振り切って断然の支持に応えた。

12月25日、中1週で迎えた16戦目は、ホーリーナイト特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のレッドオブガバナーに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

5歳（2014年）

5月29日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた17戦目は、雁坂特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた18戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（6戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた19戦目は、文月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったウメニウグイスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中4週で迎えた20戦目は、くろうま賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（8戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったベルモントレーサーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中7週で迎えた21戦目は、源氏山特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（9戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、シンボリプロントに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月19日、中4週で迎えた22戦目は、円良田湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（10戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネルヴェルディに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中2週で迎えた23戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、師走特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったフクノカシオペアに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2015年）

1月27日、中6週で迎えた24戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、ヴィクトリーチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るユーコーフラッシュを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

2月17日、中2週で迎えた25戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の早春賞（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の敢闘精神で渋太く粘り続けて、最後は2着のキタサンオーゴンを半馬身振り切って制した。

3月5日、中1週で迎えた26戦目は、桜月特別（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のドラゴンヴォイスをハナ差振り切って圧倒的支持に応えた。

3月31日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、スポーツニッポン花見月杯（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

5月20日、中6週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた28戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、S2の大井記念（大井ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

8月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、オーガスト賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月16日、中8週で迎えた30戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

12月24日、中9週で迎えた31戦目は、クリスマスイブ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（3戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

7歳（2016年）

1月6日、中1週で迎えた32戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新春特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

1月15日、連闘で迎えた33戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（4戦2勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

1月22日、連闘で迎えた34戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスコペルタにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

2月25日、中4週で迎えた35戦目は、寒梅賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラックサンダーを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

3月29日、中4週で迎えた36戦目は、スポーツニッポン花見月杯（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

4月22日、中2週で迎えた37戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

5月24日、中4週で迎えた38戦目は、tvkサブチャンネル中継開始記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

9月27日、約4か月の休養明けで迎えた39戦目は、ハンデ戦の金風賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた40戦目は、JBC川崎カウントダウン30（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月8日、中8週で迎えた41戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアクアライン特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

8歳（2017年）

2月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた42戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の梅花賞（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた43戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、早春賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月20日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンの短夜賞（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

7月5日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた45戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、デイリー文月杯（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。