サマーダンス（1998年生、母ウイニングワルツ）

Summer Dance

1998.04.14

サマーダンス（1998年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時6歳）と交配したウイニングワルツが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は瀬口 以久雄。戦績は、地方12戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、瀬口以久雄から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、朴澤正雪によって210万円で落札された。

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2000年）

9月5日、デビュー戦は莅戸高次騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は495kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴンゲンムービーに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月10日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で莅戸高次騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3歳（2001年）

3月20日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳ハンデ戦のティアラカップ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は莅戸高次騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月16日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、長谷川忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた9戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定のハンデ戦の3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4歳（2002年）

3月12日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

4月5日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2六 C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。