スリーミラクルズ（2005年生、母ソブリンドリーム）

Three Miracles

2005.06.06

スリーミラクルズ（2005年6月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「３つの奇跡」。毛色は鹿毛。種牡馬のミラクルアドマイヤ（当時10歳）と交配したソブリンドリームが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）平岡牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

稗田研二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

9月29日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 小雨/良）に出走。馬体重は428kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

10月20日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

3歳（2008年）

2月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた5戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。