タヤスマリア（1989年生、母ピムリカーナ）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

4月5日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったパワーシフトに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら12番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚栄三郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

7月19日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で大塚栄三郎騎手（5戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大塚栄三郎騎手（6戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のコースタルプレインに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月23日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の越後特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚栄三郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大塚栄三郎騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

9月26日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したミスベイブリッジにクビ差届かず2着となった。

11月7日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。