ウチノウマサイコー（2011年生、母ソフトパイン）

ウチノウマサイコー（2011年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「うちの馬最高。所有する馬が走る喜びを表す」。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時12歳）と交配したソフトパインが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

2月9日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、アドマイヤアースにアタマ差交わされて2着となった。

2月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に敗れた。

4月6日、中5週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

6月8日、中8週で迎えた4戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

8月10日、中5週で迎えた6戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。