アンデスコンドル（2013年生、母ラピカラ）

Andes Condor

2013.04.16

アンデスコンドル（2013年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アンデス山脈に生息するコンドル」。毛色は鹿毛。種牡馬のアンライバルド（当時7歳）と交配したラピカラが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、スピードファームによって270万円で落札された。

佐藤吉勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

6月20日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい13着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

12月20日、中4週で迎えた6戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

3歳（2016年）

1月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井上敏樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

3月19日、中9週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は田中博康騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。