ナリタシンゲキ（1989年生、母クインアロング）

Narita Shingeki

1989.05.03

ナリタシンゲキ（1989年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時7歳）と交配したクインアロングが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害5戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤勇厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

2月9日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

3月22日、中5週で迎えた2戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた4戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋康之騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4歳（1993年）

1月9日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、梅野信一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月27日、中6週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で梅野信一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で梅野信一騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で梅野信一騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月11日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、北村卓士騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。