スガノハギ（1991年生、母エスパル）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

7月30日、デビュー戦は津留千彰騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津留千彰騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

8月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で津留千彰騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に敗れた。

11月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

11月19日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスーパーソニックに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1995年）

6月24日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた6戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

7月8日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、5歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のダンスミロードを3/4馬身振り切って2勝目を掴み取った。

7月15日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、4歳以上500万下の秋元湖特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤暢康騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のタイキギャルをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

8月5日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の磐梯山特別（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤暢康騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで止まることなく走り抜いたが、伸びてきたアミサイクロン決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

8月19日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下のNST賞（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤暢康騎手（4戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下の利根川特別（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で伊藤暢康騎手（5戦2勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

12月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた12戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

5歳（1996年）

1月20日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（東京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は伊藤暢康騎手（6戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

4月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

9月8日、約5か月の休養明けで迎えた15戦目は、4歳以上900万下の芦屋川特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤暢康騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下（中山芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は矢原洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた17戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の苗場特別（新潟芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。17頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はタレてしまい16着に敗れた。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下の紅葉特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤暢康騎手（8戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた19戦目は、A.マシューズ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下の晩秋特別（東京芝1600m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上900万下の清澄特別（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は伊藤暢康騎手（9戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた21戦目は、牝馬限定の4歳以上900万下のハッピーエンドカップ（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（10戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6歳（1997年）

1月5日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下の初茜賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤暢康騎手（11戦2勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の若潮賞（中山芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は矢原洋一騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下のテレビ埼玉杯（東京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は伊藤暢康騎手（12戦2勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた25戦目は、5歳以上900万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（13戦2勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下の両国特別（中山芝1200m 外回り小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤暢康騎手（14戦2勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた27戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の勝浦特別（中山芝1200m 外回り雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。