サンユウバクシン（2001年生、母ヒジリシャルロット）

Sanyu Bakushin

2001.05.11

サンユウバクシン（2001年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時12歳）と交配したヒジリシャルロットが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井 昭二。戦績は、地方13戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳F4。

経歴

デビュー前

松尾一幸厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2003年）

9月3日、デビュー戦は青山裕一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

3歳（2004年）

4月7日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳F51（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳F43（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた4戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳F53（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F52（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青山裕一騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F61（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で青山裕一騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアレグロハーバーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

6月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青山裕一騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F43（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青山裕一騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ランディショウリにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青山裕一騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた10戦目は、3歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で青山裕一騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヨシカツローズをハナ差振り切って制した。

9月14日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青山裕一騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

4歳（2005年）

5月11日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で青山裕一騎手（10戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で青山裕一騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。