ヤングタイガー（1995年生、母フオーチユンオブラブ）

Young Tiger

1995.03.31

ヤングタイガー（1995年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のオペラハウス（当時7歳）と交配したフオーチユンオブラブが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）滝沢牧場。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

9月7日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（1998年）

4月25日、約7か月半の休み明けで迎えた2戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。17頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

6月27日、中6週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったノアウィッシュにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のテイトハンターに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。