キタサンモノガタリ（2003年生、母キタサンコール）

Kitasan Monogatari

2003.05.23

キタサンモノガタリ（2003年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋物語」。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時11歳）と交配したキタサンコールが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は古川 優。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

12月18日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、壮絶なハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着を確保した。

3歳（2006年）

1月8日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈の闘志で渋太く粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のラスカルシチーを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。