ガイアトルネード（2003年生、母サブリーナ）

Gaia Tornado

2003.05.06

ガイアトルネード（2003年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時16歳）と交配したサブリーナが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

上杉昌宏厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2006年）

3月3日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は513kg。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るナックザメガミを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月22日、中2週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトすみれ特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた4戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、少々速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、ヤマトプリンセスにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月15日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。