ヒロシデラックス（2011年生、母チャームエンジェル）

ヒロシデラックス（2011年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より＋豪華」。毛色は栗毛。種牡馬のヨハネスブルグ（当時12歳）と交配したチャームエンジェルが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は（有）大川牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Y.Y.BloodStockによって409.5万円で落札された。

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

10月5日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったルナレディに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中2週で迎えた3戦目は、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

12月1日、中2週で迎えた4戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

3歳（2014年）

2月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。