イチライプロント（1987年生、母ハクホオヒカリ）
Ichirai Prompt
1987.03.17
イチライプロント（1987年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニッポーキング（当時14歳）と交配したハクホオヒカリが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は市来 静夫。戦績は、中央平地1戦0勝、地方24戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の5歳以上C2。
経歴
デビュー前
日迫良一厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1989年）
8月13日、デビュー戦は桜井誠二騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は400kg。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。
11月12日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライジングコウゲツに約12馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
12月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3歳（1990年）
1月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月23日、中2週で迎えた6戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月29日、連闘で迎えた7戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月12日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアサノスキーをクビ差制して優勝
4月8日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のやまなみ賞（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月12日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた12戦目は、坂井孝義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月26日、中1週で迎えた13戦目は、内田秀一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月10日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサフアリキノーから3/4馬身差の2着となった。
12月24日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田秀一騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1991年）
1月2日、連闘で迎えた16戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田秀一騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月26日、中2週で迎えた17戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田秀一騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月10日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で内田秀一騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中1週で迎えた19戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田秀一騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハガクレチドリをクビ差制して勝利を手中に収めた。
3月16日、中2週で迎えた20戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月6日、中6週で迎えた21戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田秀一騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた22戦目は、手島勝利騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月1日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は内田秀一騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月15日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田秀一騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。