ファンガレイ（1996年生、母ホットンナスティー）

ファンガレイ（1996年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアイネスフウジン（当時9歳）と交配したホットンナスティーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は1999年のポルックス特別(D3-4)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高橋修から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、社台ファームによって430.5万円で落札された。

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

1月31日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

8月11日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポルックス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のモルフェシービーをアタマ差制して初勝利を挙げた。

9月1日、中2週で迎えた4戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、ミザール特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。12着に敗れた。