ヤマニンミレニアム（2018年生、母ヤマニンナジャーハ）

ヤマニンミレニアム（2018年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+千年」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモンテロッソ（当時11歳）と交配したヤマニンナジャーハが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は錦岡牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。主な勝ち鞍は2022年のファイナルレース(一般C3 11)。

経歴

デビュー前

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

1月24日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1800m 曇/重）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

3月27日、中8週で迎えた2戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。17頭立ての17番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

4月25日、中3週で迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた4戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

7月3日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

8月14日、中5週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた7戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた8戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

10月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3 23（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3 21（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4歳（2022年）

2月8日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西森将司騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた13戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西森将司騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

3月30日、中1週で迎えた14戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で西森将司騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のモンスターキングをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

4月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で西森将司騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったフィールマイラヴに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月30日、中1週で迎えた16戦目は、比江森克彦大臣賞（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で西森将司騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で西森将司騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた18戦目は、悠斗翔太大好き特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で西森将司騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた19戦目は、しおん諸々おめで特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で西森将司騎手（12戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったプロトイチバンボシに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で西森将司騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3 11（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で西森将司騎手（14戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた22戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったステラストラータに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

8月28日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西森将司騎手（15戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5歳（2023年）

1月10日、約4か月半の休み明けで迎えた24戦目は、一般C3-4（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（17戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた26戦目は、フルムーン誕生特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（18戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた27戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（19戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた28戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で西森将司騎手（20戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた29戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西森将司騎手（21戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西森将司騎手（22戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったアイタイに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月23日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で西森将司騎手（23戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた32戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で西森将司騎手（24戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で西森将司騎手（25戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で西森将司騎手（26戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた35戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で西森将司騎手（27戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は塚本雄大騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

8月27日、中6週で迎えた37戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（28戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。