フォーモサワン(1995年生、母エスセンジユ)

1995.03.20

フォーモサワン(1995年3月20日)は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフオーモサカウント(当時8歳)と交配したエスセンジユが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は鳥井 由利夫。戦績は、地方24戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年のおおるり賞。

経歴

デビュー前

室井康雄厩舎(宇都宮)へ入厩。

2歳(1997年)

7月19日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳宇都宮ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は420kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアオバスピードに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月11日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳宇都宮ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳宇都宮ダート800m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手(2戦1勝)。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデモスクラトスから1馬身半差の2着となった。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手(3戦1勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったデモスクラトスから1馬身半差の2着となった。

10月20日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手(4戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったデモスクラトスから2馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の黒バラ特別宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手(5戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた7戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳宇都宮ダート1400m 晴/不良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウシャカに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月2日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳宇都宮ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は内田利雄騎手(6戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったデモスクラトスから1馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦のおおるり賞宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手(7戦1勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトチノミサキをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3歳(1998年)

1月6日、中0週で迎えた10戦目は、アラ系4歳宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手(8戦2勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手(9戦2勝)。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手(10戦2勝)。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳宇都宮ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手(11戦2勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた14戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別金沢ダート1700m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別金沢ダート1700m 晴/稍重)に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた16戦目は、サファイヤ特別金沢ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

7月26日、中9週で迎えた17戦目は、農協牛乳杯金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で山下誠騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた18戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、サファイヤ特別金沢ダート1700m 曇/良)に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた19戦目は、サファイヤ特別金沢ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は山下誠騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた20戦目は、サファイヤ特別金沢ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手(4戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

10月18日、中5週で迎えた21戦目は、宮本一美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ大賞典金沢ダート1700m 雨/不良)に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた22戦目は、ことじ賞金沢ダート1900m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で宮本一美騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた23戦目は、サファイヤ特別金沢ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で宮本一美騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた24戦目は、サファイヤ特別金沢ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で宮本一美騎手(3戦0勝)。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。