ホクザンバーリイ（2021年生、母ホクザンルージュ）

Hokuzan Burly

2021.04.23

ホクザンバーリイ（2021年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のベストウォーリア（当時11歳）と交配したホクザンルージュが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木 一則。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

橋本忠明厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

9月6日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 雨/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

11月23日、中7週で迎えた3戦目は、2歳（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のダズリングアイスに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月19日、中3週で迎えた4戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったレディーペガサスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた5戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、3歳（園田ダート1230m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着を確保した。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の神姫バス杯（姫路ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は長尾翼玖騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のラブミーテキーラに2馬身半の差をつけて優勝

3月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長尾翼玖騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で長尾翼玖騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長尾翼玖騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。