ゴールデンルーキー（1996年生、母センタールビー）

ゴールデンルーキー（1996年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のボーザム（当時12歳）と交配したセンタールビーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山本牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方16戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の一般C1。

経歴

デビュー前

2歳のとき、岡崎牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

4月25日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り小雨/良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

6月20日、中5週で迎えた3戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた4戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 雨/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月27日、中9週で迎えた7戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、連闘で迎えた8戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた14戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2000年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクタロウから2馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月22日、連闘で迎えた17戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のペットドーターに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月21日、中0週で迎えた20戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月26日、連闘で迎えた21戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた22戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（12戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。