スペルガッサン（2018年生、母シャドウスペル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、成隆牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

坂本昇厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2020年）

12月3日、デビュー戦は山本聡紀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

3歳（2021年）

1月14日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリャナンシーに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

12月3日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のバラ賞（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

12月24日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた6戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

4歳（2022年）

1月14日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

2月18日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、馬い!甘～い!淡路玉ねぎ食べてな!記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた9戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた10戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた11戦目は、馬い!甘い!菊池生ゴボウ発売記念（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

5月6日、中2週で迎えた12戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、馬い!八丈島レモンジャム発売記念（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木間塚龍馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったトノカンショウにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木間塚龍馬騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

7月25日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木間塚龍馬騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月23日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木間塚龍馬騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木間塚龍馬騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木間塚龍馬騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

10月28日、中3週で迎えた19戦目は、馬い!男は村っちあやの玉ねぎ食べてな!（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木間塚龍馬騎手（8戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月1日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2六七（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で木間塚龍馬騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2七八（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で木間塚龍馬騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

5歳（2023年）

6月21日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた22戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のユウユウクラージュを3/4馬身振り切って久しぶりの一戦を物にした。

7月25日、中4週で迎えた23戦目は、なつごおり特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠谷葵騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠谷葵騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシーオブウェーブを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を掴み取った。

9月13日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠谷葵騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したフォルリリアーナに3/4馬身届かず2着となった。

9月29日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2四五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で篠谷葵騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2四五六ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で篠谷葵騎手（6戦2勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた28戦目は、あと7日!第107期騎手候補生募集（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で篠谷葵騎手（7戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

6歳（2024年）

2月9日、約3か月の休み明けで迎えた29戦目は、馬い!江戸前千葉海苔を食べよう（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で篠谷葵騎手（8戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

2月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた30戦目は、一般C3一二（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で篠谷葵騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

3月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3二三（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で篠谷葵騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた32戦目は、幸手桜と菜の花賞（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で篠谷葵騎手（11戦2勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた33戦目は、牡羊座特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で篠谷葵騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた34戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、びわ特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。