ケンベテルギウス（2023年生、母ヴォルパンテール）

Ken Betelgeuse

2023.02.21

ケンベテルギウス（2023年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアルアイン（当時9歳）と交配したヴォルパンテールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）さとう。主な勝ち鞍は2025年の若竹特別。

経歴

デビュー前

繁田健一厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2025年）

6月24日、デビュー戦は福原杏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は469kg。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた2戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったヴァルヴァラに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月20日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の若竹特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のユウユウコルネットに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

デビュー前

繁田健一厩舎（浦和）へ入厩。

9月25日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦の新生特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったクリムゾンプリンスに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のとき特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の新鋭特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。