ツルマイエース（1989年生、母キスネリヤ）
Tsurumai Ace
1989.04.17
ツルマイエース（1989年4月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のエビムサシ（当時12歳）と交配したキスネリヤが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は今野 徳男。戦績は、中央平地16戦1勝2着2回、地方41戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系3歳未勝利。
経歴
デビュー前
武平三厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1991年）
6月22日、デビュー戦は作田誠二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は444kg。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったロングハッピーに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。
8月4日、中3週で迎えた3戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ユーショウウイナーにクビ差交わされて2着に甘んじた。
9月8日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は作田誠二騎手（2戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るポットアラビアンを上がり1位の末脚で半馬身差し切って未勝利戦を制した。
9月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳オープン（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳400万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳オープン（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で作田誠二騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
11月23日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系3歳400万下のアラブ3歳特別（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で作田誠二騎手（6戦1勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳400万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で作田誠二騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。
3歳（1992年）
1月6日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上400万下（京都ダート1800m 雨/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で作田誠二騎手（8戦1勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、5着に終わった。
1月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で作田誠二騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。
2月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1700m 曇/稍重）に牝馬ながら50kgの斤量を背負って出走。鞍上は小谷祐司騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。
2月23日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた13戦目は、アラ系4歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷祐司騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。
3月7日、中1週で迎えた14戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/重）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
4月4日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上400万下（阪神ダート1200m 小雨/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で安田隆行騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着を確保した。
6月8日、中8週で迎えた17戦目は、津曲照男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月29日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津曲照男騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で津曲照男騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月2日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で津曲照男騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノタイセイに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月26日、中7週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で津曲照男騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月14日、中6週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で津曲照男騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で津曲照男騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月20日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で津曲照男騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1993年）
1月9日、中2週で迎えた25戦目は、吉井勝宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-6（福山ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は津曲照男騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のコンセクタイムをハナ差制して先頭ゴールを果たした。
2月13日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津曲照男騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で津曲照男騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月5日、中4週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-5（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津曲照男騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で津曲照男騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で津曲照男騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で津曲照男騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月19日、中7週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で津曲照男騎手（15戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニローレルに1馬身の差をつけて4勝目を奪取した。
10月10日、中2週で迎えた34戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、西日本（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガースターに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。
10月31日、中2週で迎えた35戦目は、熊ケ峰賞（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は津曲照男騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月14日、中1週で迎えた36戦目は、広島アジア競技大会会長賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で津曲照男騎手（17戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月6日、中2週で迎えた37戦目は、芦田川賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津曲照男騎手（18戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月20日、中1週で迎えた38戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で津曲照男騎手（19戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（1994年）
1月2日、中1週で迎えた39戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で津曲照男騎手（20戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアオキキングから2馬身半差の2着に敗北した。
1月16日、中1週で迎えた40戦目は、久松城賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で津曲照男騎手（21戦3勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月28日、中5週で迎えた41戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で津曲照男騎手（22戦3勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月20日、中2週で迎えた42戦目は、B2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で津曲照男騎手（23戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月11日、中2週で迎えた43戦目は、B2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で津曲照男騎手（24戦3勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月1日、中2週で迎えた44戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で津曲照男騎手（25戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた45戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で津曲照男騎手（26戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックトウザイから1馬身差の2着となった。
5月30日、中1週で迎えた46戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で津曲照男騎手（27戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた47戦目は、広島アジア競技大会会長賞（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で津曲照男騎手（28戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた48戦目は、仙酔島特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で津曲照男騎手（29戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月31日、中3週で迎えた49戦目は、ビーナス賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で津曲照男騎手（30戦3勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月8日、連闘で迎えた50戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で津曲照男騎手（31戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルバードセンプウから1馬身半差の2着に敗北した。
10月8日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で津曲照男騎手（32戦3勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月5日、中3週で迎えた52戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で津曲照男騎手（33戦3勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月26日、中2週で迎えた53戦目は、汐風賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で津曲照男騎手（34戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月10日、中1週で迎えた54戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で津曲照男騎手（35戦3勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた55戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で津曲照男騎手（36戦3勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1995年）
2月6日、中5週で迎えた56戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で津曲照男騎手（37戦3勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた57戦目は、B1（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で津曲照男騎手（38戦3勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。