ブルーアンタレス（2001年生、母ヒダリズム）

Blue Antares

2001.04.19

ブルーアンタレス（2001年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグランドオペラ（当時17歳）と交配したヒダリズムが14歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は神島 芳仁。戦績は、地方14戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

久保与造厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2003年）

9月7日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

3歳（2004年）

1月8日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から39kg増やして迎えた2戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい6着に敗れた。

3月4日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、忙しいペースで一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、プロスパーゴールドに半馬身交わされて2着となった。

3月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

6月2日、中0週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、勝ったフジタカベストにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

6月28日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

7月8日、中0週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、不屈の闘志でバテることなく粘り続けて、最後は2着のミノリに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。