ショッキングブルー（2020年生、母キスオブザビーナス）

Shocking Blue

2020.04.09

ショッキングブルー（2020年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「色の一つ」。毛色は鹿毛。種牡馬のバゴ（当時19歳）と交配したキスオブザビーナスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は有限会社中田牧場。主な勝ち鞍は2022年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、若林順一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって220万円で落札された。

清水英克厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

7月24日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアウクソーにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての8番人気で大外17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

10月16日、中3週で迎えた4戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のベッラフローをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（2023年）

8月26日、約10か月半の休み明けで迎えた5戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた6戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず13着に終わった。

4歳（2024年）

2月18日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。17頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず15着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた8戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての17番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず11着に終わった。

3月2日、連闘で迎えた9戦目は、4歳以上1勝クラス（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島まなみ騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず13着に終わった。