トウジンシルバー（1997年生、母シクレノンビーボー）

トウジンシルバー（1997年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシクレノン（当時12歳）と交配したシクレノンビーボーが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方16戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

7月11日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた2戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月3日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

3歳（2000年）

1月10日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた6戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月19日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキンポーロマンに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月15日、中3週で迎えた9戦目は、田島宗典騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた10戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた13戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた14戦目は、4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた15戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月8日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。