クラウザーサン（2006年生、母ジョイオブフライト）

クラウザーサン（2006年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名＋太陽」。毛色は鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時8歳）と交配したジョイオブフライトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、オリエント牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2009年）

1月17日、デビュー戦は鷹野宏史騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた2戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた3戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

3月29日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では見せ場を作れず17着に終わった。

5月2日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の公仁彦・智津結婚特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。