グリンネル（2023年生、母カイマナリノ）

Grinnell

2023.03.29

グリンネル（2023年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のShanghai Bobby（当時13歳）と交配したカイマナリノが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はアイズスタッド株式会社。

経歴

デビュー前

安池成実厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2025年）

5月16日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

6月16日、中3週で迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のテントウムシ賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた3戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲハチョウ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた4戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた5戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のツクツクボウシ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は増田充宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

10月17日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦のつばめ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

11月17日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のみずほ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に終わった。