キーエンス（1989年生、母タイアンタレス）

Keenence

1989.03.08

キーエンス（1989年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイテエム（当時20歳）と交配したタイアンタレスが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

橋田満厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

11月30日、デビュー戦は楠孝志騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は406kg。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

3歳（1992年）

7月4日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楠孝志騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた3戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1800m 曇/不良）に出走。5頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は楠孝志騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、伸びてきたケルンウエイ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で楠孝志騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。