ブライアンバトラー（2000年生、母ロックフラワー）

Brian Butler

2000.05.05

ブライアンバトラー（2000年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のビワタケヒデ（当時5歳）と交配したロックフラワーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）中脇牧場。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

宮本康厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2002年）

12月9日、デビュー戦は郷間隆騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 雪/不良）に出走。馬体重は498kg。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のピエールマドンナに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

2月1日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷間隆騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

3月3日、連闘で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。