ミスタイチバンボシ（1986年生、母マスコットガール）

ミスタイチバンボシ（1986年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のベストブラツド（当時9歳）と交配したマスコットガールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿戸辰彦。戦績は、中央平地5戦0勝、地方38戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の4歳C1ロ。

経歴

デビュー前

山田要一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

12月10日、デビュー戦は石塚信広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で石塚信広騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

3歳（1989年）

1月16日、中2週で迎えた3戦目は、蛯名利弘騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた4戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

7月24日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、赤間亨騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワグラフから3馬身差の2着となった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤間亨騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月10日、中1週で迎えた9戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、4歳C（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中0週で迎えた11戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で千葉進騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で千葉進騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモスピリッツに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月28日、中0週で迎えた13戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉進騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は赤間亨騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月22日、中0週で迎えた15戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は千葉進騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラタマヒカリに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月2日、中0週で迎えた16戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた17戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は赤間亨騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1990年）

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、一般C3ハ（三条ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ハ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤間亨騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤間亨騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤間亨騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月30日、中0週で迎えた22戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤間亨騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で赤間亨騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は千葉進騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（8戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は赤間亨騎手（11戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月16日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた27戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手（12戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、連闘で馬体重を前走から15kg絞って迎えた28戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉進騎手（9戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた29戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月16日、中0週で迎えた30戦目は、高田富男騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は千葉進騎手（10戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉進騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトバクシンからクビ差の2着となった。

11月23日、中0週で迎えた33戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月3日、中0週で迎えた34戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は高田富男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は千葉進騎手（12戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1991年）

1月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2ロ（三条ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は赤間亨騎手（13戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤間亨騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた38戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤間亨騎手（15戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤間亨騎手（16戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月26日、中0週で迎えた40戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤間亨騎手（17戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤間亨騎手（18戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤間亨騎手（19戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は千葉進騎手（13戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。