カズノテイオー（2001年生、母マジェスティ）

カズノテイオー（2001年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時16歳）と交配したマジェスティが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は八島夕起子。戦績は、地方12戦3勝。主な勝ち鞍は2004年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、太陽ジョイフル牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、熊本県馬主会によって262.5万円で落札された。

矢ケ部徹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2003年）

7月9日、デビュー戦は中留伸治騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（2004年）

2月17日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた3戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、中3週で迎えた4戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギパッションをアタマ差制して初勝利を挙げた。

5月30日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギパッションをアタマ差制して優勝

6月23日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般B5（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセイザンヒロボーイに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

7月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のらくのうマザーズ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた10戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（5戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月21日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は新町充寿騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。