フォブス（1995年生、母アローバレリーナ）
Fobs
1995.04.28
フォブス（1995年4月28日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバイアモン（当時13歳）と交配したアローバレリーナが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地17戦1勝2着2回、地方45戦0勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
加藤修甫厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1997年）
11月29日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 雨/重）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。
12月6日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、勝ったメジロオルバースにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。
12月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
3歳（1998年）
1月11日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。
2月1日、中2週で迎えた5戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。
2月22日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。
5月30日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。
6月28日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（3戦0勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。
7月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中剛騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
7月26日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で田中剛騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。
8月22日、中3週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中剛騎手（6戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、トーアノヒトミにクビ差交わされて2着に甘んじた。
9月6日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中剛騎手（7戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマイネルサイクロンをハナ差振り切って待望の初勝利を挙げた。
9月26日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田中剛騎手（8戦1勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。
10月24日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の多摩川特別（東京芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中剛騎手（9戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。
4歳（1999年）
4月4日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の左京山特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。
4月25日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 雨/良）に出走。鞍上は田中剛騎手（10戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。
7月3日、中7週で迎えた18戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月20日、中1週で迎えた19戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般B（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
8月30日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月26日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、キンレンカ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月5日、中0週で迎えた24戦目は、向寒特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた25戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた27戦目は、両崖山特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月26日、中1週で迎えた28戦目は、ポインセチア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2000年）
1月5日、中0週で迎えた29戦目は、門松特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本靖騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月28日、中2週で迎えた30戦目は、ハクチョウ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた31戦目は、つくしんぼ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月27日、中2週で迎えた32戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月3日、中4週で迎えた33戦目は、小野寺功騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月10日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺功騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺功騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月30日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺功騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月7日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺功騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野寺功騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月28日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野寺功騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月4日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野寺功騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月11日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小野寺功騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小野寺功騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月1日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小野寺功騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月11日、中0週で迎えた44戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小野寺功騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月17日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で小野寺功騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月31日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小野寺功騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月6日、連闘で迎えた47戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月14日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野寺功騎手（14戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月20日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺功騎手（15戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月27日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺功騎手（16戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺功騎手（17戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月17日、連闘で迎えた52戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺功騎手（18戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月25日、連闘で迎えた53戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月16日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野寺功騎手（19戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月23日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺功騎手（20戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺功騎手（21戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月13日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺功騎手（22戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月26日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた59戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺功騎手（23戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小野寺功騎手（24戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小野寺功騎手（25戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
6歳（2001年）
1月4日、中0週で迎えた62戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小野寺功騎手（26戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。