トーホウエンプレス（2000年生、母ヴァシュラングラセ）

トーホウエンプレス（2000年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時14歳）と交配したヴァシュラングラセが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は富田恭司。戦績は、地方8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のホープフル。

経歴

1歳のとき、富田恭司から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、東豊物産によって451.5万円で落札された。

千葉四美厩舎（水沢）へ入厩。

9月28日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 雨/良）に出走。馬体重は517kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサキエベレストから6馬身差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた3戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンアタックをクビ差制して初勝利を挙げた。

1月3日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の初夢賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月11日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦の寒菊賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。