アンヘリート（2022年生、母シータトウショウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本春雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2024年）

6月9日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

8月10日、中8週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

11月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川須栄彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川須栄彦騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

3歳（2025年）

1月12日、中6週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川須栄彦騎手（4戦0勝）。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

3月2日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で川須栄彦騎手（5戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月27日、中7週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川須栄彦騎手（6戦0勝）。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月10日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のレプスをハナ差振り切って待望の初白星を挙げた。

8月13日、中8週で迎えた9戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のロップイヤー?ヤギなんです杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフィオーレに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフェスティヴレッツを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。