イワノアカリ(1984年生、母フイルドアロー)
Iwano Akari
1984.05.29
イワノアカリ(1984年5月29日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンシー(当時15歳)と交配したフイルドアローが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、地方29戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年のさつき賞(B2)。
経歴
デビュー前
和嶋善之助厩舎(上山)へ入厩。
2歳(1986年)
6月24日、デビュー戦は川崎勝良騎手を鞍上に据えて、3歳(上山ダート800m 曇/良)に出走。馬体重は448kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスアンジユエルからクビ差の2着に甘んじた。
7月7日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳(上山ダート1250m 曇/稍重)に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月11日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、3歳(上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月26日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦のダリア特別(上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で佐藤庄一郎騎手(2戦0勝)。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳(上山ダート1250m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で佐藤庄一郎騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカゴタジヨージに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
9月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳(上山ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は川崎勝良騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳(上山ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手(4戦1勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた8戦目は、3歳(上山ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は川崎勝良騎手(2戦0勝)。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳(上山ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手(5戦1勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツクエイブルから2馬身半差の2着となった。
11月17日、中1週で迎えた10戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、3歳(上山ダート1500m 曇/重)に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳(1987年)
4月12日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、4歳A2(上山ダート1300m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月24日、中5週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた12戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3(金沢ダート1400m 曇/不良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた13戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3(金沢ダート1400m 晴/良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3(金沢ダート1400m 曇/不良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手(1戦0勝)。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラオージヤから1馬身半差の2着となった。
7月7日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2(金沢ダート1400m 晴/不良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2(金沢ダート1400m 晴/重)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手(3戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラプレーヤーに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月16日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C1(金沢ダート1500m 晴/良)に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手(4戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタマノイツセイに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上B3(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手(5戦2勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B3(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は安部竜司騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月22日、中9週で迎えた20戦目は、4歳以上C2(金沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は中川雅之騎手(6戦2勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドグリーンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月29日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C1(金沢ダート1500m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手(7戦3勝)。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロベリーパークから3/4馬身差の2着となった。
12月15日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B3(金沢ダート1500m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手(8戦3勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベンテントヤマから2馬身半差の2着となった。
4歳(1988年)
4月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた23戦目は、4歳以上B3-1(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手(9戦3勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月26日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上B3-1(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手(10戦3勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B3(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手(11戦3勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマノイツセイから1馬身差の2着となった。
5月24日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B3-1(金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手(12戦3勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルセイコーをハナ差制して5勝目を獲得した。
6月5日、中1週で迎えた27戦目は、さつき賞(金沢ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手(13戦4勝)。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリヤレビンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月19日、中1週で迎えた28戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1-1(金沢ダート1500m 曇/良)に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセンシングレートに半馬身の差をつけて制した。
7月17日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、読売杯(金沢ダート1900m 曇/重)に出走。鞍上は中川雅之騎手(14戦5勝)。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。