プリンスコア（1990年生、母マイコマドンナ）
Prince Core
1990.05.01
プリンスコア（1990年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のターゴワイス（当時20歳）と交配したマイコマドンナが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方32戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年の一般D2ハ。
経歴
デビュー前
二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1993年）
7月3日、デビュー戦は古川寛和騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1700m 雨/不良）に出走。馬体重は498kg。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。
4歳（1994年）
5月1日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。
6月25日、中7週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の松島特別（福島芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。
7月30日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた4戦目は、4歳以上500万下の村上特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
9月2日、中4週で迎えた5戦目は、高橋隆騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月14日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた7戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のダービースピードに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は高橋隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチョウカヒウンから半馬身差の2着となった。
10月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリットメークに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋隆騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋隆騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードシビアに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
11月26日、連闘で迎えた12戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋隆騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月30日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋隆騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1995年）
10月9日、約9か月半の休み明けで迎えた14戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月22日、中1週で迎えた15戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、D2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサファリスルーからアタマ差の2着に甘んじた。
11月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般D2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンリュウオーに3馬身の差をつけて優勝
6歳（1996年）
4月7日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた20戦目は、D1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田延由騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウシンチカラに2馬身の差をつけて5勝目を収める
5月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ホ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田延由騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた22戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウシンチカラに1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。
6月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（9戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた27戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月25日、中0週で迎えた28戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（11戦3勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドウェーブから2馬身差の2着となった。
9月22日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた29戦目は、一般D1イ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月7日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた30戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は山田延由騎手（12戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月7日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた33戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7歳（1997年）
1月1日、中1週で迎えた35戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月5日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオラクルランナーをハナ差制して7勝目をマークした。