ローズロイヤル（1995年生、母グラシャスアロー）

Rose Royal

1995.04.13

ローズロイヤル（1995年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時7歳）と交配したグラシャスアローが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）サンシャイン牧場。戦績は、中央平地15戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

5月30日、デビュー戦は田島信行騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るクロカミオリュウを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

6月20日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（1戦1勝）。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島信行騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

7月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の帝塚山特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島信行騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4歳（1999年）

2月21日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から30kg戻して迎えた5戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は田島信行騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

4月11日、中4週で迎えた7戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下の御在所特別（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

5月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都芝1800m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は力尽きて13着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は岸滋彦騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で岸滋彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月8日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田島信行騎手（5戦1勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

9月12日、中4週で迎えた15戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島信行騎手（6戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。