トーホウカルラ（2011年生、母ビービーイリューム）

経歴

デビュー前

3歳（2014年）

1月31日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は502kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジェスターに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

3月4日、中4週で迎えた2戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアグアジヴィーダに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

3月25日、中2週で迎えた3戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したエスケイアリュールにアタマ差届かず2着に甘んじた。

5月21日、中7週で迎えた4戦目は、3歳戦の若葉特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2015年）

6月8日、約13か月の休み明けで迎えた5戦目は、一般C2四五（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

8月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた7戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったニシノユメマクラにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月29日、中6週で迎えた8戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は増田充宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

11月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、一般C2八九（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2六七（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシュンイキに3馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

5歳（2016年）

1月1日、中1週で迎えた11戦目は、初詣特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。