デンタルキング（2001年生、母リズムジョウオー）

Dental King

2001.03.15

デンタルキング（2001年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンコウキング（当時10歳）と交配したリズムジョウオーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 武久。戦績は、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原武久から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2004年）

2月28日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は444kg。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート900m 雨/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

4月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタフネスジャパンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月14日、中1週で迎えた4戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた6戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

10月5日、中4週で迎えた7戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。