ビックサラ（2004年生、母ロングティアラ）

Big Thorough

2004.04.08

ビックサラ（2004年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチソニック（当時7歳）と交配したロングティアラが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井 哲雄。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、横井哲から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

久保与造厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2006年）

6月26日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は500kg。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイーグルビスティーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月12日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

8月2日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンの’06ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月1日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のはくたか特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた8戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のピラカンサ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

3歳（2007年）

4月16日、約5か月半の休養明けで迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（8戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（9戦1勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。