クレバージョーイ（2010年生、母ユメノオーラ）

Clever Joy

2010.03.11

クレバージョーイ（2010年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋母父母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時21歳）と交配したユメノオーラが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は田中スタッド。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田中スタッドから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、田邊正明によって693万円で落札された。

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2012年）

9月8日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

12月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

3歳（2013年）

1月14日、中5週で迎えた3戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

5月11日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、山崎亮誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は失速してしまい16着に終わった。