ソガノドルフィン（2021年生、母ショコラーチ）

Sogano Dolphin

2021.04.28

ソガノドルフィン（2021年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のキタサンブラック（当時9歳）と交配したショコラーチが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は本間牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳以上C4-4。

経歴

デビュー前

斉藤正弘厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2024年）

7月9日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。馬体重は520kg。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入った。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のカプリシャスラブに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月8日、中1週で迎えた3戦目は、チプサンケ賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 雨/不良）に57kgの斤量を背負って出走。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のボールズピラミッドに6馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。