ハッピーフェザーズ（2019年生、母サクラフェリース）

Happy Feathers

2019.02.26

ハッピーフェザーズ（2019年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマートファルコン（当時14歳）と交配したサクラフェリースが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡スタット。主な勝ち鞍は2022年の笠松デビュー馬。

経歴

デビュー前

後藤佑耶厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2022年）

1月14日、デビュー戦は藤原幹生騎手を鞍上に据えて、3歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は475kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のシャイニーメインに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月10日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

3月27日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったネルガルに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のトランザムを半馬身振り切って順当に勝利した。

5月1日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のサーキットブレイクに2馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

7月13日、中5週で迎えた8戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、ヤマユリ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のブライダルクイーンを3/4馬身振り切って勝利をモノにする

7月26日、中1週で迎えた9戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、優駿の里安平町チーズ特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた11戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、JA日高胆振魂!農業応援!特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた12戦目は、日高町商工会特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた13戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、キンモクセイ特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。