ショウリノカケハシ（2005年生、母グレイスシャーリー）

Shorino Kakehashi

2005.03.31

ショウリノカケハシ（2005年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のショウナンカンプ（当時7歳）と交配したグレイスシャーリーが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は加藤牧場。戦績は、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、加藤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

9月27日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は454kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月22日、中7週で迎えた2戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、エーシンドゥーエーに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の大和なぎさ 祝!30才記念（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた4戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3歳（2008年）

1月10日、中0週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたライアビリティー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

1月21日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のデンコウレッドをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

2月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。