イセノシービー（1997年生、母ロマンアイリス）

経歴

デビュー前

2歳のとき、本桐共同育成センターから「プレミア3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、大橋尭格によって640.5万円で落札された。

2歳（1999年）

11月27日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

3歳（2000年）

4月9日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた3戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の牡丹賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に敗れた。

10月23日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた5戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた6戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

12月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた8戦目は、一般C8（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

1月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月5日、連闘で迎えた11戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた13戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカファイナルに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月11日、中2週で迎えた15戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のユカをクビ差制して2勝目を奪取した。

6月12日、中8週で迎えた16戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた20戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（15戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクシークレットに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

10月5日、中1週で迎えた23戦目は、ひなげし特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（17戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた24戦目は、野路菊特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で丸野勝虎騎手（18戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた25戦目は、尾花特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で丸野勝虎騎手（19戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーリヴァーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

11月16日、中2週で迎えた26戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で丸野勝虎騎手（20戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた27戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で丸野勝虎騎手（21戦4勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた28戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で丸野勝虎騎手（22戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2002年）

1月17日、中2週で迎えた29戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で丸野勝虎騎手（23戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニチドウホークに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。

1月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で丸野勝虎騎手（24戦5勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた31戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で丸野勝虎騎手（25戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で丸野勝虎騎手（26戦5勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた33戦目は、さわらび特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で丸野勝虎騎手（27戦5勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた34戦目は、沈丁花特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で丸野勝虎騎手（28戦5勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた35戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月15日、連闘で迎えた36戦目は、スィートピー特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（29戦5勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（30戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（31戦5勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグレートセンリに3馬身の差をつけて制した。

6月22日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るターフベルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて7勝目を手にした。

7月8日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本登志彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた44戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、シリウス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本登志彦騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオクノレディーをクビ差振り切って8勝目を奪取した。

9月3日、中1週で迎えた46戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた47戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本登志彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。