ミスズグレーシー（1996年生、母ストラスブール）

ミスズグレーシー（1996年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のフオーモサボーイ（当時17歳）と交配したストラスブールが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は廿日岩寿美。戦績は、地方30戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

1歳のとき、廿日岩寿美から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

7月7日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は421kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップアスワンから2馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月1日、中3週で迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2000年）

2月1日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月15日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒトスターに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月13日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月4日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーイーグルをハナ差制して勝利を手中に収めた。

6月9日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイリツスキーから1馬身差の2着となった。

8月9日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスランドタイムをハナ差制して3勝目を奪取した。

9月7日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた14戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、ファイティングジョッキー賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月19日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーグローリーから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンスカレーをクビ差制して制した。

11月30日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月22日、連闘で迎えた20戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月20日、約4か月半の休養明けで迎えた22戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月22日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（2002年）

1月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた28戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた30戦目は、アラ系一般B2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。