タイハクザン（2005年生、母セイウンクノイチ）

Taihakuzan

2005.05.15

タイハクザン（2005年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「太白山」。毛色は栗毛。種牡馬のメジロライアン（当時18歳）と交配したセイウンクノイチが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は筒井 征文。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、筒井征文から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ムラヤマ・ブラッドストックによって1,480.5万円で落札された。

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

10月14日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に終わった。

12月2日、中6週で迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2008年）

1月13日、中3週で迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。