ダイカツサラトガ（1990年生、母フアーストトーコン）

ダイカツサラトガ（1990年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のニユーサラトガ（当時9歳）と交配したフアーストトーコンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）丸一牧場。戦績は、地方23戦7勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

出川龍一厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1993年）

3月24日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は451kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトイチバンに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月20日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月11日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月5日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月20日、中6週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーリリーに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィンステルンから1馬身差の2着に敗北した。

10月30日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンオーカップに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイホーマから1馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中2週で迎えた10戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、C2 15（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシパワーに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

12月26日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のホウセイカップに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

4歳（1994年）

1月9日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツトウショウに1馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。

1月23日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジャエンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月30日、約4か月の休養明けで迎えた14戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウサウスオーから2馬身差の2着となった。

8月13日、中2週で迎えた18戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、岡山県馬事振興会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、中6週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイグンオーから1馬身差の2着となった。

10月16日、中1週で迎えた20戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、西日本（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡邉貞夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミアローから1馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。